胆石症は何が食べられる?
にっくき胆石があるこの体・・・。
手術するまでしばらく付き合っていかなくてはならない訳ですが、キーポイントになるのは【脂質のコントロール】と規則正しい食生活と病院の栄養指導で言われました。
それでは結局何が食べられるのか・・・?この機会にまとめてみました。
肉と魚は食べられるの?
入院中は病院の栄養指導が行き届いていましたが、退院で自宅に戻ってからのメニューを考えるのが曲者でした。
まず食事のメインとなる肉と魚問題ですが、食べられはするものの、何でも食べるのをオススメされている訳ではなく、どちらも脂質の少ない種類と部位を選ぶことが大事なことが分かりました。
肉は赤身、鶏ささみ肉がオススメ!!
まずはお肉ですが、おすすめされて抜群に脂質が少ないのが鶏胸肉、ささみ肉です。
鶏胸肉は皮付きで100グラムあたりの脂質が12.4グラム、ささみ肉が同じく100グラムあたり0.6グラムでささみ肉が1グラム切るので低脂質で安心です。
鶏以外の牛と豚ですが、脂身が多いほど脂質が多いので、バラ肉、牛のステーキ肉などは脂質制限の時期は控えた方が無難・・・。
安心の部位としては食感は少し固くなりますが、牛の赤身肉が100グラムあたり10.7グラム、豚はもっと少なくなって100グラムあたり3.6グラムと脂質が少なくなります。
魚は白身がオススメ!!
次に魚ですが、入院中の食事でもよく出ていましたが、たらが100グラム0.4グラム、しらすも1.8グラムと低脂質なので胆石持ちでも食べて安心な魚になります。
また、お肉と一緒でマグロなどの赤身肉も100グラム1.6グラムと低脂質になります。
逆に気をつけなければならないのが、鰻、マグロのトロは脂質が100グラムあたり約20グラムはあるので過剰摂取に気をつけたいところです。
胆石症に注意のものとは?
肉と魚は全種類ではないものの食べられることに安心しました。
さて、その他の食材について過剰摂取を気をつけるように言われた食材をまとめようと思います。
まずは卵。1個あたり(約50グラム)のコレステロール値が185ミリグラムと多いので、1日に1個にしましょうと指導がありました。(コレステロールは胆石症の原因になるので)
しばらく卵を何個も使ったフワフワオムレツやパンケーキは胆石を取るまでは控えたいと思います(;。;)
次に、アルコールも胆石症の原因になるのでしばらくお休みしようと思います。
胆石症にオススメの調理法とは?
煮る、蒸す、茹でる、焼くなどの油を使わない調理法が望ましいと思います。
炒める時などもお肉の脂を利用して油を極力使わない様に工夫する様になりました。
今はヘルシー思考の人も増えているので出来合いのお惣菜も脂っこくないものも多いので全部自分で作らず工夫して食べられるのでそこまで苦に感じず食事を楽しめていると思います。
胆石症にオススメの間食とは?
胆石症になるまでは毎日食べていた間食・・・。
病院の栄養指導では洋菓子は脂質が多いので基本的に控えた方がいいと言われました。
全く食べられなくなのも寂しいので和菓子は・・・?と調べてみたら、使われている素材が小豆やきなこ、水飴など脂質とは無関係なものが多く使われ、脂質が1以下になるものが多く結果低脂質なので、胆石症にぴったりの間食と言えると思います。
特に、羊羹、わらびもち、お団子は最近好んで食べている和菓子です。
せっかくの機会なので美味しい和菓子を開拓していけたらと思います。
まとめ
食生活で低脂質を意識していくにはどうするか心配でしたが、調べていくうちに工夫して楽しく生活できそうなことが分かり、安心しました。
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